★『ノーベル賞 117年の記録』(税込1,728円、2017年12月発行、山川出版社)
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毎年12月、スウェーデンでノーベル賞授賞式が行われます。賞の創設者ノーベルの命日12月10日に、彼の出身国であるスウェーデンの首都ストックホルムで開催され、今や世界中の人々が注目する一大イベントとなっています。
世界の発展に貢献する研究、プロジェクト、作品に対して与えられるノーベル物理学賞、医学・生理学賞、化学賞、平和賞、文学賞、経済学賞。TVニュースで報じられる格調高き授賞式や、フォーマルな装いの関係者が集まる華やかな晩餐会のニュースは、年の瀬を迎えて一年を振り返る私たちに「世界の英知は今年も着実に歩みを進めたのだ」と明るいメッセージを届けてくれているかのようです。
ノーベル賞の受賞テーマは、それぞれ時代の科学者たちから熱い視線を集めたホットなテーマでもありました。そうした意味では、ノーベル賞の歴史を辿ればひとつの世界の潮流がみえてくるとも言えます。弊社制作協力書籍『ノーベル賞 117年の記録』(2017年12月発行、山川出版社)では、ノーベル賞の歩みを振り返りながらここ100余年の社会の歩みを辿ります。
そしてこちら、落語界の若手に注目しています!
★『落語 修業時代』(税込1,728円、2017年7月発売、山川出版社)
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若手落語家の台頭で落語界がまたまた盛り上がりを見せています。
本書は中堅・ベテラン勢に追いつき追い越そうと日々奮闘する若手落語家(特に二ツ目)にスポットを当てたほか、落語の歴史や楽しみ方なども盛り込み、新しい落語の時代の胎動が感じられる内容です。 演芸カメラマン・横井洋司氏が46人の二ツ目さんの高座を撮り下ろし、本人へのアンケートで落語家になったきっかけや噺の聴き処を紹介しています。
インタビューでは春風亭一之輔、隅田川馬石、古今亭菊之丞の各師匠が登場。タイトルの「修業時代」のほか、「いま」は落語にどう取り組んでいるかなどを語っていただきました。それぞれの個性あふれる写真も見逃せません。 特別付録として、古今亭菊之丞のCD付き。演目は「干物箱」と「大山詣り」の2席。
【第1章】落語の基礎知識【第2章】二ツ目 登場【第3章】私の修業時代【第4章】落語をもっと、もっと楽しむ
やがて主役となる若い噺家さんたち、その意気揚々とした姿をたっぷりとご覧ください。
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